2015年9月24日木曜日

nvmでインストールされたNode.jsを管理する

nvm を使用すると、複数の Node.js を管理できるようになります。
ちょうど Ruby における RVM と同じ思想ですね。強い影響下にあることがわかります。

では、早速 nvm をインストールしますが、ソースパッケージをビルドするにあたり必要なパッケージを前もってインストールしておき ます。

$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install build-essential libssl-dev

次に GitHub からインストールスクリプトを取得して実行します。
$ curl -o- https://raw.githubusercontent.com/creationix/nvm/v0.26.1/install.sh | bash

profleのいずれかが更新されるので、ターミナルを開きなおします。
これで、nvmコマンドを発行することができるようになりました。
次のコマンドで、インストールが可能なNodeを確認することができます。

$ nvm ls-remote

上記のコマンドの結果、導出されたリストから適宜、選択したNodeをインストールします。
最新のv4.1.1をインストールします。

$ nvm install 4.1.1

~/.nvm 配下に指定したバージョンのNodeがインストールされます。
同時に、npmもインストールされます。

インストールされたバージョンのNodeを明示的に指定しなければなりません。
$ nvm use 4.1.1

結果を確認します。
$ node -v
v4.1.1
$ npm -v
2.14.4

管理下にあるバージョンをリストするには次のコマンドを実行します。

$ nvm ls

デフォルトで使用するバージョンを指定します。

$ nvm alias default x.x.x
default -> x.x.x (-> vx.x.x)

また、現在選択されているバージョンを明示的に設定するには、次のコマンドを実行します。

$ nvm use default Now using node vx.x.x (npm vx.x.x)

これで、適宜必要なNode.jsのバージョンを指定できるようになりました。

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