とは言え、それなりにハマりどころが存在するのも、この手の技術の常です。
まずはインストールしてみましょう。
公式サイトに行って自身の環境にあった boot2docker のインストーラをゲットします。
インストール自体は非常にシンプルで、指示に従うのみです。
その際、VirtualBoxとcygwinもいっしょにインストールされますが、既に導入済みのかたはチェックを外せばいいでしょう。
さて、VirtualBox で 32 bit の仮想サーバーしか作れない、というトラブルに見舞われたなら、BIOSをチェックしてみてください。
VT-x が BIOS で OFF になっているケースが考えられます。
ということで、boot2docker のインストールが完了しました。デスクトップにあるアイコンをダブルクリックすると Dockerコンソールが起動します。このとき、コマンドプロンプトで入力待ち状態になります。これで boot2docker が起動しました。
バージョンを確認してみます。
docker -v
Docker Version 1.8.0. build 0d03096
と表示されれば正常です。
では、早速 Docker を作成します。
たとえば、
docker pull centos:latest
CentOSの最新イメージを取ろうと思います。
と、Pulling repository docker.io...
となったところで、connection refused.
ん。。。
DNSの指定をチェックします。
$ boot2docker ssh
docker@boot2docker:~$ vi /etc/resolv.conf
## そして、以下を追加して
## nameserver 8.8.8.8
docker@boot2docker:~$ cat /etc/resolv.conf
nameserver 8.8.8.8
docker@boot2docker:~$ exit
$ boot2docker restart
そして再び Docker pull
超えるべき壁は多い予感です。
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