先を急いでもよいことはありません。
たとえば、ひとつのクラスの実装を終えました。
これから動作させてデバッグをしようと思いますが、果たして、そこで確認をするでしょうか? 再確認です。
クラスを生成してオブジェクト化するにあたり、事前条件は揃っていますか?
実際に動作させた後の事後条件と期待値は頭の中で整理できていますか?
そもそもコードのセルフレビューは実施しましたか?
こういった単純な準備作業は案外重要です。ここで一歩引いて俯瞰するゆとりが、あるのか?ないのか? で時間の節約の仕方がだいぶ変わります。それどころか、この段階でつまらないバグはつぶせるはずです。
昔から言い古されている言葉ですが、ゆっくり、落ち着いて、ひとつひとつ確実にこなすのが結局はいちばん早いのです。
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